NURO光ってマンションでも契約できるんだっけ?今度引越すのだけど戸建ての場合と何か違いはあるのかしら?
料金はもちろん工事内容や特典も全然違うよ。そもそも戸建て向けとはプランが分かれているからそこから整理が必要だね。
この記事ではNURO光のマンションプラン(NURO光 for マンション)について解説します。通常プランでもマンションプランでも回線そのものはNURO光ですが、契約条件や料金体系は大きく異なります。
マンションプランは料金が安いですが無条件では契約できず、特典についても思わぬ落とし穴があります。この記事を読むことでマンションプランを検討中のあなたが気になっている点を解決し、契約するかどうかの判断の一助になります。どの回線・どのプランにするにしても自分が納得できるものを選んでいきましょう。
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「そもそもNURO光ってどんな感じの回線?」という方はこちらの記事をチェック!
通常プラン・マンションプランとは
そもそもNURO光には通常プランとマンションプランがあります。ざっくり言うと戸建て向けor集合住宅向けの話ですが、設備面での適応条件があります。
具体的には『NURO光の設備が導入されているかどうか』でマンションプランの適応可否が決まります。
マンションプラン(設備導入済みの集合住宅)
“NURO光の設備の導入”とは
- 建物への回線の敷設
- MDFの設置および回線接続
この2つの工事が完了している状態を指します。この条件が揃っていればマンションプランで契約可能です。
マンションプランでは建物へ引き込んだ共通回線を内部で分岐させ各部屋へ配線します(1本ずつ外から各部屋へ配線する訳ではない)。そのため初回に共通回線の工事が必要になります。
建物内で回線を集約・分岐させる設備をMDF(Main Distribution Frame、主配線盤)、各フロア・エリア単位等でさらに集約・分岐させる設備をIDF(Intermediate Distribution Frame、中間配線盤)と言います。
マンションプランはこれらの設備を前提として提供されます。
物件によっては
・元々MDFが無いので追加設置が必要
・IDF無しでMDFから直接部屋まで配線
等々あってケースバイケースだね。
通常プラン(戸建て・設備未導入の集合住宅)
通常プランでは建物内での回線分岐はありません。外から引き込んだNURO光の回線をそのまま部屋の中まで配線します。よってMDF等の設備は不要です。
一方、通常プランは工事が2回必要になります。屋内作業と屋外作業をそれぞれ別業者が別日で実施するためです。マンションプランでは屋内作業1回のみなので、通常プランは手間が多いです。
各プラン共通事項
通常プランorマンションプランに関係なく付随するサービス内容を紹介します。
- 下り最大2Gbpsの超高速回線
- ONU兼ルーターを標準提供
下り最大2Gbpsの超高速回線
『NURO光=2Gbps』と言われるくらい有名ですが、最大の特徴はその回線速度です。一般的な光回線はせいぜい1GbpsなのでNURO光はその2倍の速度を誇ります。もちろん上を見れば10Gbpsのサービスもありますが一般家庭で普通に使う分にはオーバースペックです(料金もその分高くなりますし)。
NURO光ではいわゆる“普通のプラン”で2Gbpsであり、他光回線と比較しても大きなメリットです。
- “2Gbps”はあくまで理論上の最大値です。通信速度を保証している訳ではありません。
- “2Gbps”は回線上での最大速度です。自宅ネットワーク内の端末で2Gbpsを測定できる訳ではありません。
- 自宅の端末で測定可能な最大値は有線接続で1Gbps、無線接続で1.3Gbpsです(ルーターの仕様上の理論値)。
ONU兼ルーターを標準提供
NURO光を契約するとONU兼ルーターが標準で提供されます(追加手続き不要、追加料金不要)。ONUは回線の光信号とPCのデジタル信号を変換する機器、ルーターは自宅ネットワーク⇔インターネット間を中継する機器です。
ONUもルーターも必須機器ですが、特にNURO光の場合は回線の2Gbpsを活かすためにメーカーと共同で開発した機器となります。他の光回線サービスではONUはあるがルーターは自前で準備といったケースもあるので、手間・費用・速度の面で標準提供は大きなメリットです。
また、上記以外にも複数の機能を持っており、自宅で普通に使う分にはこれ1台で問題ないです。
私はPCよりスマホを良く使うからWi-Fi付きは嬉しいわね(>ω<)
その他NURO光の基本情報はこちらの記事を参照です。
マンションプランのメリット
通常プランと比較した際のマンションプランのメリットを説明します。
- 料金が安い(通常プランの約半額)
- 開通までの期間が短い(2週間前後)
料金が安い(通常プランの約半額)
月額料金は圧倒的にマンションプランの方が安いです。
- 通常プラン → 5,200円~6,100円
- マンションプラン → 2,090円~3,630円
と、概ね半額程度です。
例えば 毎月3,000円の差額であれば年間36,000円となり無視できない金額です。長期利用になるほど差額は大きくなるので検討要素になるでしょう。
因みに、なんでマンションプランの金額は幅があるの?
Hands-up会費の分だね。それは後で説明するよ。
開通までの期間が短い(2週間前後)
前述の通り、
- 通常プランは工事2回
- マンションプランは工事1回
です。これは工事回数だけでなく開通までの期間にも影響します。工事業者の都合にもよりますが通常プランだと概ね3ヶ月程度かかるのに対しマンションプランの場合は2週間程度で開通します。
通常プランの場合は2回目の屋外工事の調整に時間がかかりますが、マンションプランの場合は屋外工事に相当する作業がないので比較的スムーズに調整可能です。
特に
- 既存の回線が遅く、早く乗り換えたい人
- スマホやモバイルルーターを利用しているが通信量上限に到達してしまった人
など切羽詰まった人にとって早期開通は大きなアドバンテージですね。
マンションプランのデメリット
逆に、通常プランと比較した際のデメリットもいくつかあります。
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- 設備導入状況によってはマンションプランにできない場合も
- 通常プランよりも特典が少ない
- 引越し時の特典・サポートがない
通信速度が遅くなる可能性がある
マンションプランは前述の通り光回線を建物内で分岐・共有する方式です。そのため
- マンション内の契約者数の増加
- マンション内のヘビーユーザー
によりボトルネックとなり通信速度が低下する可能性があります。
もちろん可能性の話であり必ず遅くなる訳ではないですが、仕組み上は有り得るという点は覚えておきましょう。
厳密に言えば、マンションの外でも他の契約者とNURO光の回線を共有しているので、他の家の契約者の利用状況によっては遅くなることもあります(=通常プランで速度低下が発生しない訳ではない)。
あくまで、マンションプランの方が分岐数が多いので速度低下の発生確率は上がるという意味合いになります。
設備導入状況によってはマンションプランにできない場合も
前述の通り、マンションプランでは建物へのNURO光の設備導入が必須です。これはマンションの管理会社やオーナーの対応が必要です。
しかし物件によってはオーナーの意向や設備条件の関係でNGとなるケースもあります。この場合はマンションプランの契約はできません。
フレッツ光(光コラボ)はOKだけど他の回線は追加できないとか物件特有の事情がありそうだから要確認ね!
通常プランよりも特典が少ない
マンションプランは月額料金が安い分、割引きやキャッシュバック等特典の種類が少ないです。
広告で良く謳われている特典のほとんどが通常プランの内容です。これに釣られてマンションプランを契約しても特典は貰えないので注意しましょう。
まぁ特典が少なくても月額料金が元々安いからね。広告の金額のインパクトだけじゃなくて長期的な目線で見ることも重要だよ(^^)
引越し時の特典・サポートがない
NURO光通常プラン→NURO光通常プランへの引越しであれば、お引越しサポート特典があります。例えば引越し元の工事費残債の補填など金銭的メリットが大きい特典が付きます。
一方、NURO光マンションプラン→NURO光マンションプランへの引越しの場合、特別な特典はありません。単純に引越し元の回線解約、引越し先での新規契約だけです。工事費残債が残っていれば支払う必要があります。
ただし、引越し先のマンションプランの契約特典を再度受け取ることはできるよ。例えばキャシュバックを工事費残債に充てることもできるね。
マンションプランの特典
マンションプランでは新規契約時に下記特典があります。
- 25,000円キャッシュバック
- 工事費44,000円実質無料
25,000円キャッシュバック
新規契約で25,000円のキャッシュバックを受け取れます。ただし、3年or2年契約プランのみが対象で、契約期間なしプランの場合は対象外です。
また、キャッシュバックは契約後すぐには受け取れません。下記期間内に自分で申請する必要があります。もし申請しないと25,000円は丸々無駄になってしまうので忘れないようにしましょう。
- 開通から6ヶ月後の15日にマイページにて受付開始
- 受付開始から45日以内に申請が必要
- 少なくともキャッシュバック受け取りまでは回線契約の継続が必要
ぐぐ…半年後。。。私は胸を張って忘れる自信があるのでGoogleカレンダーに速攻登録しておきます!
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工事費44,000円実質無料
もう一つの特典は工事費実質無料です。通常、工事費は毎月少しずつ支払いますが、毎月同額割引きになります。つまり支払いは0円なので実質無料という訳です。
“実質”とは契約年数分の継続利用が必要ということです。つまり、
「3年契約であればちゃんと3年使ってね、そしたら工事費は無料にしてあげるよ」
ということですね。
無条件で無料ではない点は覚えておきましょう。契約期間中に解約した場合、その時点での工事費残債の支払いが必要になります。
因みに、工事費実質無料特典の適応範囲はプランによって微妙に異なります。
- 通常プラン:3年、2年契約プランのみ
- マンションプラン:3年、2年、契約期間なしプラン(2年利用で無料)
マンションプランだけは全てのプランで適応可能というのも意外なポイントです。
条件付きだけど44,000円の割引きってことだから中々大きい金額ね(^_^;)
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マンションプランの月額料金
マンションプランの月額料金は下記の通り。契約年数が長いほど、契約者数が多いほど安くなります。尚、3年契約プランは契約から3年後以降は2年おきに更新となります。
同マンション内 契約者数 | 3年契約プラン | 2年契約プラン | 契約期間なしプラン |
---|---|---|---|
1-6人 | 2,750円 | 3,190円 | 3,630円 |
7人 | 2,640円 | 3,080円 | 3,520円 |
8人 | 2,530円 | 2,970円 | 3,410円 |
9人 | 2,420円 | 2,860円 | 3,300円 |
10人~ | 2,090円 | 2,530円 | 2,970円 |
月額料金以外の主な費用は下記の通りです。
- 契約事務手数料:3,300円
- 工事費用:44,000円 ※ただし特典で実質無料
- 解約手数料
- 3年契約プラン:528円
- 2年契約プラン:363円
- 契約期間なしプラン:0円
- 回線撤去工事費用:11,000円 ※現状復旧が必要な場合のみ利用
Hands-up会費とは
マンションプランの月額料金には幅があります。これはHands-up会費が関係しています。Hands-upとは設備導入工事費(共用部分の工事費)および設備維持管理費を支払うための任意団体です。
前述の工事費44,000円は共有部から各部屋への配線工事費用です。マンションプランでは共有部の工事費用や維持管理費用がかかります(共有部の工事費は66,000円)。共有部の費用はマンションプランを契約している住人が負担する仕組みとなっておりその会費がHands-up会費です。
決まった金額を同じマンション内の契約者で割るので、契約者数が多いほど一人あたりの会費は少なくなるという訳です。各々の月額料金は基本使用料(固定)とHands-up会費(人数で変動)で決まります。
月額料金 = 基本使用料 + Hands-up会費
同マンション内の契約者が6人以下の場合、Hands-up会費は990円、1人増える毎に割引かれ10人以上では330円になります。そのため世帯数の多いマンションであれば割安になる可能性があります。
ただしデメリットの部分でも紹介したけど、マンション内で回線を分岐しているので契約者が増えると速度が低下する可能性はあるよ。
必ず遅くなる訳ではないけど仕組み上、料金と速度はトレードオフの関係ってことは覚えておこう。
契約者数が多くないと使えない?
同じマンション内の契約者で維持費を賄っているということは、そもそも契約者が極端に少ないとHands-up(マンションプラン)は使えないのかしら?
結論、人数を気にする必要はありません。
2022年10月現在、マンションプランのホームページ説明分に下記の文言があります。
引用:NURO光
上記からは4世帯以上の契約者が必要と読み取れます。
一方、注意事項の説明書を見ると1名での利用も想定されています。
引用:NURO光
人数制限の有無をNUROに問い合わせたところ、「契約者数は気にする必要はなく、設備導入済みであれば契約可能です。」とのことです。安心して利用しましょう。
因みに僕もマンションプランを契約したけど、その時は他の契約者0人で普通にOKだったよ。
工事費を完済すればHands-up会費は安くなる?
Hands-up会費には共有設備の工事費用(66,000円分)も含まれています。そのため「66,000円分完済すればその後のHands-up会費は安くなる?」と思うかもしれませんが、結論、安くはなりません。
Hands-up会費には工事費用だけでなく、共有設備の維持管理費も含まれており料金は据え置きになります(こちらもNUROに問い合わせて確認済みです)。
Hands-up会費 = 維持費 + 工事費 ならば、工事費完済後は安くして欲しい…という気持ちはあるかもしれませんが、ルールなので諦めましょう。
もし安くなるなら、後から引越して来た人の方が安い料金で不公平感出ちゃうだろうし仕方ないのかしら。
申込み方法・条件
申込みの流れを説明します。大きく分けるとNURO光の設備導入済みor未導入でやることが変わります。
公式ホームページで設備導入済みか確認する
まずは自宅がマンションプラン適応済み(NURO光の設備を導入済み)かどうかを確認します。確認方法はNURO光の公式ホームページに住所を入力するだけです。
導入済みであればマンション名まで出てきます。後は画面の表示に従って必要事項を入力しそのまま申し込み可能です。
なお、申込後はNURO担当者との工事日調整、工事を行うことで開通(インターネットを利用可能な状態)となります。
【設備なし】かつ【マンションプランを使いたい】なら設備導入を申請
公式ホームページでマンション名が出てこない場合、マンションプランは利用不可です。しかし、どうしてもマンションプランを契約したい場合は裏技があります。それは
マンション管理会社への設備導入の申請
です。つまり、契約者から管理会社へ「NURO光の設備を入れて下さい」とお願いをします。
設備の導入まで済めば、後は普通にマンションプランに申し込むだけです。放っておいてもいつか設備が導入される可能性もありますが、「すぐにでも入れて欲しい!」という時は自分で申請するのも1つの手です。
下記の通り自分で申請する手間はありますが追加費用は不要です。
管理会社の方針や現地調査の結果によっては導入できないケースもあるから絶対ではないけど、どうしてもマンションプランで契約したいなら必見だね!
申請には上記の通りいくつか手順があります。詳細な手順はこちらの記事を参照です。
マンションプランを諦める場合は通常プランを検討
「設備導入の申請は面倒なのでやらない」、「申請したがNGだった」という場合はNURO光 通常プランを検討可能です。通常プランの場合はMDF等の共有設備は不要です。ただし、工事が2回必要等通常プランならでは話が出てきます。
また、そもそも最初から回線が完備されており、追加で他の回線は引けない等々その物件特有の事情もあります。その場合NURO光は利用できないのでルールに従って回線を利用しましょう。
色々なパターンがあってややこしいのね。。。そういえば今度引越す物件にインターネット回線の説明が有った気がするからちゃんと読んでおかないと。
管理会社へ工事の連絡は必要?
契約が進み、いざ工事だ!となりますが管理会社への連絡は済んでいますか?「穴を開けたりする訳でもないし連絡なんて不要じゃない?」と思うかもしれませんが、結論としては連絡した方が無難です。
理由としては
- 特別なルールがある場合がある(利用可能な配管のルール等)
- 管理会社の解錠が必要な部屋がある(場合がある)
- 勝手に工事を行うと後々トラブルになるケースがある
等々いくつかあります。
このあたりはマンションの物理的な構造や管理会社の方針によって様々です。連絡したらあっさりOKなんてケースもあります。
「賃貸でも分譲でもとりあえず連絡しておく」と覚えておいた方がトラブルも回避できて無難でしょう。
【総評】マンションプランはおすすめできる?
結輪としては数ある集合住宅向けプランの中でもおすすめの光回線です。特におすすめはサービス内容は変わらず月額料金の安い3年契約プランです。
以下のポイントに魅力を感じる人は要チェックですね。
- 最大2Gbpsの通信速度
- 2千円台~の激安料金(契約者増に伴い割安に)
- 開通までの期間の短さ
- 1台の機器で自宅ネットワークを完結
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逆に下記ポイントが気になる人は通常プランや他の光回線を検討しても良いかもしれません。
- マンション内契約者増に伴う速度低下
- NURO光の設備が導入されている必要がある
- 特典(キャッシュバック等)の少なさ
- 引越しサポートが手薄
1つ目の『契約者増に伴う速度低下』に関してはNURO光でも他の光回線でも集合住宅向けプランであれば発生し得る話です。なのでどうしても避けたい場合は通常プランを選択した方が安定する可能性はあります。(そもそも集合住宅で通常プランを引けるかどうかは物件のルールによりますが。)
NURO光マンションプランの場合、契約した場合の月額料金を公式ホームページで確認できるので間接的に現在の契約者数も分かります。まずはここを確認し人数が少なそうであれば検討というかたちでも良いかもしれません。
まとめ
項目 | 3年契約プラン | 2年契約プラン | 契約期間なしプラン |
---|---|---|---|
サービス仕様 | |||
最大回線速度 | 下り2Gbps/上り1Gbps | ||
ONUのレンタル | 有り(無料) | ||
契約対象の建物 | NURO光の設備を導入済み集合住宅 | ||
契約期間 | 3年 | 2年 | なし |
契約更新の頻度 | 3年後に更新 以降は2年おきに更新 | 2年後に更新 以降は2年おきに更新 | なし |
セキュリティサービス | なし (550円で追加可能) | なし (550円で追加可能) | なし (550円で追加可能) |
工事回数 | 1回 | ||
開通までの期間目安 (状況により異なる) | 2週間程度 | ||
料金 | |||
契約事務手数料 | 3,300円 | ||
月額料金 | 2,090~2,750円 | 2,530~3,190円 | 2,970~3,630円 |
工事費用 | 44,000円 | ||
契約期間中の 解約手数料 | 528円 | 363円 | 0円 |
回線撤去工事費用 (解約時に撤去する場合) | 11,000円 |
- マンションプランは設備導入済みの集合住宅向け
- 通常プランは戸建て・設備未導入の集合住宅向け
- どちらにしても2GbpsのNURO光回線、ONU兼ルーターは付随
- マンションプランのメリット
- 料金が安い(通常プランの約半額)
- 開通までの期間が短い(2週間前後)
- マンションプランのデメリット
- 通信速度が遅くなる可能性がある
- 設備導入状況によってはマンションプランにできない場合も
- 通常プランよりも特典が少ない
- 引越し時の特典・サポートがない
- マンションプランの特典
- 25,000円キャッシュバック
- 工事費44,000円実質無料
- マンションプランの月額料金は人数によって変わる
- Hands-up会費は共有設備の工事費と維持費
- 人数が多いほどHands-up会費は安くなる
- 申込みの流れ
- 公式HPで設備導入済みか確認可能
- もし未導入でも設備導入依頼が可能
- どうしてもダメなら通常プランor他回線を利用
- 工事をやるなら内容に関わらず管理会社に連絡しておこう
- 結論、3年契約プランが安くておすすめ
この記事では“NURO光 for マンション”について解説しました。
正直、2千円台~の光回線はかなりの破格です(他は大体3千円台~)。自宅の光回線は長期的に利用するので少しの差でも積もれば大きな金額になります。
また、NURO光のデメリットと言えば開通まで遅いことです。工事が2回必要な上に2,3ヶ月必要待たされるのは痛いですが、マンションプランは2週間前後で開通できます(調整状況による)。開通が早いならNURO光特有のデメリットは帳消しになります。
一方、記事内でも触れた通り
マンションプラン=マンション内で回線共有=速度が遅い可能性アリ
です。料金の安さには理由があります。デメリットが無い光回線はありません(遅くなる可能性があるのはNURO光だけでなく、他社回線のマンションプランでも同じですが…)
そもそもマンションによっては自由に回線を選択できず、必ずしも全員にマッチする訳ではないですが、1候補として検討しても損はありません。どんな回線でもメリット・デメリットはあるので必ず自分に合ったサービスを選びましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。